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【Chargers】強いチームとは 

2007年01月17日 ()
ここ数年Chargersはそれなりに強いチームと言える様な成績を残してきました。ただ、プレーオフになるととたんに勝てなくなります。ここ2、3日「なぜだろう」と考えています。そしてある程度自分なりの答えが見えてきました。

フットボールのプレー経験もなく、テレビで毎試合追うようなこともない私の出した結論ですので、きっと見当違いのことを言っていることでしょう。ただ、今シーズンの総括と来シーズンへの布石をこめて、この記事を残しておきたいと思います。

NFLで強いチームを構成する要素は?この質問に対する自分なりの答えです。

1.多彩な戦術を構築できるスタッフ

まずはコーチです。状況に応じたプレーをきっちりと作ることが出来ること。相手を欺くことが出来るプレーを作ることが出来ること。チームの戦術が素晴らしいことは強いチームの条件です。

2.役割をを確実に遂行できるプレーヤー

コーチの作った戦術を、確実にフィールドで実行できる選手が必要です。ミスの多いプレーヤーが多ければ、チームは苦しむことになります。

そして、1と2は互いの相乗効果によってそのパワーが決まってきます。いくらスタッフが素晴らしい戦術を準備しても、それを実行できないプレーヤーであれば、スタッフの高い能力は無駄になってしまいます。逆にプレーヤーの能力が高くても、それを生かす戦術を構築できないスタッフであれば、プレーヤーの実力を完全に引き出すことは出来ません。

スタッフとプレーヤーの相性がいかに合うか。それが大きな要素だと思います。

1と2でチームのパワーが決まりますが、そのパワーをプラスにもマイナスにもする要因があります。

3.強力なオフェンスライン

いい戦術にいいプレーヤーがいるとします。しかしオフェンスラインが弱いとその力は全く生きないことになります。しっかりと走路を確保すること、QBを守ることが出来ないと、チーム全体のオフェンスが機能せず、それがディフェンスの負担を増やす結果になってしまいます。オフェンスラインだけは、どんな手段を使っても強化すべきです。

そして、もうひとつ。

4.力のあるキッキングチーム

同じパワーを持ったオフェンスを要するチームが2つあったとします。1ドライブで50ヤード進むことが出来るとします。キックオフリターンで50ヤード地点まで戻したならば、このオフェンスはTDとなります。35ヤードまで戻したならばFG。20ヤードまでしか戻せなければFGも危なくなります。フィールドポジションを争う競技である以上、それに直接係わるキッキングチームが強いことは勝利への最も簡単な近道であると考えるべきです。

以上、4つのポイントでチームが発揮できる力が決まってきます。これらをレースに例えてみましょう。大まかなルールは以下の通りです。

・スタートからゴールまでの間は様々な環境が待ち受けている(例えば、砂漠であったり川であったり)
・1チームは複数の選手及びスタッフで構成される2つのグループで構成される
・2グループのスタートからゴールまでにかかった時間の合計が短いチームが勝ちとなる
・各グループはどんな手段を使って移動してもよい
・各グループがゴールを目指すルートは自由である


まず「1.多彩な戦術を構築できるスタッフ」は、環境に応じた移動手段を用意できるかどうかです。平坦な道であれば自動車なり、自転車なりを準備すればいいでしょう。ただ、川に差し掛かったときに船を準備できなければ、泳いでわたらなくてはいけない。これでは早くゴールにたどり着くことが出来ません。

そして「2.役割をを確実に遂行できるプレーヤー」は準備された移動手段を使いこなすことができるかです。自転車が準備されたとすれば、競輪選手がいるといいですね。でも競輪選手に対してF1カーを準備しても動かすことはできません。道具を使いこなせなければ意味が無いのです。

これが、1と2の相乗効果という部分になります。片方だけが優れていても結果的にゴールまでにかかる時間は長くなってしまいます。この部分の強化は2通りのアプローチがあるでしょう。

「選手の能力を生かすことが出来る道具を準備できるスタッフを起用する」と
「スタッフが準備した道具を使いこなせる選手を起用する」です。

「3.強力なオフェンスライン」は移動手段の耐久性です。いくら道具と選手がマッチしてスピードが出ても、道具が壊れたら前には進めません。故障回数を減らすことがロスタイムの減少につながります。

「4.力のあるキッキングチーム」はハンデと考えます。実はこのレース、スタート地点は全チーム一定ではありません。よりゴールに近い位置からスタートすることが出来るチームもあるのです。キッキングチームが強ければ強いほど、スタート地点はゴールに近づきます。同じスピードでゴールを目指すのであれば、スタートが近いほうが有利に決まっています。

そして、チーム内の2つのグループをそれぞれオフェンス、ディフェンスと考えます。オフェンスグループだけ早くゴールしても、ディフェンスグループがゴールに時間がかかれば、合計タイムは長くなり敗北につながりかねません。優れた1グループの貯金で劣るグループのマイナスをカバーして勝利を目指すか、そこそこの2グループを準備して堅実に勝ちに行くか。このあたりもチームによってアプローチが違うでしょう。

これらの要素を持ってレースが行われるのですが、実は一つ重要な要素が漏れています。

それは「ゴールまでのナビゲーションスタッフ」です。

このレースはスタートからゴールまで一本道ではありません。コースは平面的に広がっています。ゴールを目指しているグループは最短距離を進んでいるつもりでも、実は迂回しているとすればタイムロスが発生します。この最短ルートを教えるのがナビゲーションスタッフです。

フットボールで例えると、このナビゲーションスタッフこそが「チームの規律、統一目標」ということになります。そしてこれを徹底するのがヘッドコーチというわけです。

いくらいい道具をもって、いい選手がいて、耐久性もあって、スタートも近くても、ゴールまでの道のりで迂回しまくっていればいつまでたってもゴールできません。明確なナビゲーションはチームを勝利に導く大きな要素となります。

ただこれは難しいです。いくらナビがこっちに行けと指示しても、選手が無視して別ルートを行けば意味が無いです。まさにチーム全体の意思統一が問われる部分です。

そしてこのナビがしっかりしていると、実にスムーズにゴールに向かうことが出来る。フットボールで言えば試合運びがうまいということです。

長い例えになりましたが、今シーズンのChargersに置きかえてみます。

コーチも悪くはないし、選手も問題は無い。オフェンスラインもきっちりしている。ある程度のスピードは確保できますが、キッキングチームが弱いためスタート地点の有利さを確保できないシーズンでした。

そして、一番問題なのがナビゲーション。最短でゴールを目指すためにどのルートを通ればいいのか。これが最後まで明確にならなかった。

Marlon McCreeのインターセプトからのファンブル。目の前に川があり、100mほど川沿いに進めば橋があるコース。普段流れの緩やかなその川は、泳いで渡ることが最も最短のルートです。しかしその日は大雨で増水中で流れもとても速い。ならば橋を渡ればいいはずが、Marlon McCreeは「いやいや、ここは川を渡るのが一番早いんだ」と川に飛び込み流されちゃいましたと。

スタッフが橋を渡れと指示していたかもしれません。McCreeがそれを無視したのかもしれません。ただ、Marty Schottenheimerが指揮するチームがいつも勝てないということを考えると、「この状況では橋を渡れ」という指示が出てないのではないかと思ってしまいます。

幸い、今シーズンのChargersは対戦相手に恵まれました。ある程度迂回しようが、スピードの速さをいかして逃げ切ることができました。それが14勝につながりました。

ただ、スピードが拮抗しているプレーオフでは、ナビの差で勝敗が決することは十分ありえます。Chargersはここが弱い。スピードは十分なのに、無駄な迂回を繰り返してしまった。結果的にPatriotsに逃げ切られたと言うわけです。

これを踏まえて来シーズンの補強ポイントを考えてみると、まずはキッキングチームの強化ということになります。少しでも近くからスタートできれば、今のスピードで逃げ切れるかもしれませんからね。K Nate Kaedingは距離が伸びなさ過ぎです。キックオフ専門のキッカーを準備するだけでも大きく結果は違ってくるでしょう。

その他ポジションでは、オフェンスの能力をさらに高めることが出来るWR。そして、今のディフェンスに足りないターンオーバーを奪えるDBです。

そして、一番重要なナビゲーション。Marty Schottenheimerに託して、彼のナビが偶然うまくいくことを期待するか、ヘッドコーチを入れ替えて、新しいナビの性能にかけるか。

もしMarty Schottenheimerがチームに残り、ナビの能力も変わらないのであれば、勝つ方法はただ一つ。それはスピードを極限まで上げること。すなわちタレント集団を作って個人能力で押し切るというものです。ただ、このパターンの勝者はここしばらく誕生していません。

今オフも多くの選手がチームに残る事が決まっています。そしてA.J. Smith GMの見事なドラフト戦術でチーム力は維持できそうです。となると、後はいかに勝ち方を選手に徹底するかしかないと思います。だとすれば、ヘッドコーチ交代が一番現実的な選択肢ではないかと、私は思います。


[2007.01.17(Wed) 13:15] ChargersTrackback(0) | Comments(0)
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